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海のための森林活動をしました!

2017.05.31 更新

こんにちは!2年海洋技術コースの阿部です。

5月31日(水)に、私たちは能生の権現岳にある魚付き保安林で草刈りをしました。魚付き保安林とは、昔から海岸近くの森林はその土地の漁業に大きく関係すると考えられていて、現在も地元の漁師たちや海洋高校の生徒が保全をしている森林のことを言います。

まず、私たちは万年雪が見えるところまでバスで行き、昼食をとってから山を少し下ったところにあるブナ林で草刈りをしました。山での活動でしたが、この日は気温も高く、タオルで汗を拭いながら精一杯頑張る生徒も多く見られました。

みんなで記念撮影!

休憩後、また少し下った別の場所で草刈りを再開しました。この時には手慣れた生徒も多く、あっという間に雑草がなくなっていました。
草刈りが終わってバスを待っている間、登山道の入り口に水場があるのを見つけました。ある先生によると、「山を登る前より冷たかった」そうです。

自然の中、とってもいい笑顔です

今回の活動で私たちは、魚付き保安林の存在と共に、『一見関わりのなさそうな森と海は、実は森が生み出す川の源となる雨水や養分を運びながら繋がっている』ことを知りました。
私たちはこれから夏休みにかけて、能生川の鮎釣りPRイベントと、弁天浜での磯遊びを行う予定です。今回の活動があったことで、夏休みのイベントを行うことができることに感謝し、計画を進めていきたいと思います。

新潟県立海洋高等学校 航海日誌 運営元:新潟県立海洋高等学校

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