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海と陸の測量の時間をのぞき見!

2017.09.13 更新

二年海洋創造コースでは夏休み明けから、海と陸の測量の授業で測量器械を使った、水準測量(高低差測量)を行っています。
水準測量では、オートレベルという測量器械と標尺(スタッフ)を使い、高低差を測定しています。
皆さんが今その場にいる海抜をこの器械で調べることができるのです!

オートレベルをのぞいています。

オートレベルは望遠鏡のようになっており、三脚に取り付けて使用します。オートレベルをのぞいて、標尺の値を読みます。

オートレベルをのぞいて標尺を読んでいます。

標尺はスタッフともいい、大きい定規のようなものです。引き延ばすと5mもの長さとなります。 標尺は鉛直に立て、測定者がオートレベルの望遠鏡をのぞき、望遠鏡内の十字線の位置の目盛りを読み取ります。

次は計算…頭を抱えていますね

外での作業が終わると次は計算をし、標高を求めます。 単純な足し引き計算ですが、慣れるまでは頭がこんがらがってしまいます。

まだまだ測量の技術は未熟ですが、卒業して、海洋創造コースの「海と陸の測量」の授業で学んだことを生かせるよう、真剣に実習に取り組んでいます。

新潟県立海洋高等学校 航海日誌 運営元:新潟県立海洋高等学校

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