海洋LIFE

海洋技術コース・３年の渡邉です。

８月31日に救命講習を受けました。講習では、水中への飛び込み訓練、熱損失低減姿勢、集団密集隊形、集団移動隊形、イカダへの乗り込みについて学びました。

水中への飛び込み訓練は、入水の際に取る姿勢や入水後の「背面背泳ぎ」による移動について学びました。入水では実際の船の高さに合わせて飛び込みをしました。はじめての高さに足がすくんでいる友達もいました。

熱損失低減姿勢では、助けが来るまで体温を逃がしにくい姿勢を維持することが大切であることを学びました。また集団密集隊形・集団移動隊形では、集団で待機する際に、その場にいる全員で円陣を組み、1つ離れた人同士でお互いの手首をつかむ。移動する際は、ムカデのようにつながり、けがをした人を抱えながら泳ぐ方法も学びました。

イカダの訓練は、ロープにつかまり、イカダに乗る訓練です。はじめはロープが絡まってしまったり、不安定なため上手に乗ることができませんでしたが、待機している人がこれからの乗る人の補助を行うなどクラスで協力し合うことで無事、全員が乗り込むことができました。

今回の講習で、自分の命や他の人の命を守る技術を知ることの大切さを学びました。また、このような状況に陥ってしまったときには、その場にいる人たちで協力し合うことも大切だと思いました。講習で学習したことをしっかりと定着させ、もしもの時には行動できる人になりたいです。