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《資源育成コース》うみがたりとアクアポニックスの共同実施!~うみがたりガーデン2023~①

2023.09.19 更新

みなさんこんにちは!資源育成コースの武井です。
現在、海洋高校資源育成コースでは、『上越市立水族館うみがたり』と共同でアクアポニックスの展示を9月23日(土)~11月26日(日)期間に行っています。

今回は、上越市立水族館うみがたりさんとアクアポニックスの共同実施するまでの準備の様子についてご紹介させて頂きます!

今回は、イベントの下準備を目的として、バックヤードで室内用の水槽を立ち上げました。作業は2つの班に分かれてそれぞれの作業を行います。

1班は水槽を乗せる架台を準備して、茶色の布を貼り付けました。架台の下にはろ過装置を設置するため、一般の方に見えないようにするために、布で綺麗に隠します。一般の方に綺麗に見えるように見えない場所はホチキスで見えそうな場所は両面テープで貼り付けました。

架台を作成していきます!

見えない部分については両面テープやホッチキスなどで固定します。

完成!

2班は、90センチ水槽を用意して、アクアポニックスで飼育する金魚を入れました。水槽の水は一部、海洋高校で使用しているアクアポニックスの水を種水として用いました。金魚の体調が悪くならないように、ゆっくり水合わせを行いながら水槽を作成しました。

水槽の立ち上げ作業が終わった後、バックヤードの一階の見学をさせてもらいました。調餌室では、動物の種類によって餌を入れるバケツを変えていました。また餌を解凍したり動物が餌を食べやすいように切ったりしていました。濾過室では、うみがたりの濾過層について教えてもらいました。うみがたりの濾過層には中くらいのものと大きいものがありました。逆洗で濾過砂を綺麗にしているそうです。

調餌室です。飼育生物に与える餌の準備をする場所です。

水処理室です。海洋高校の栽培臨海実習棟と似た仕組みでした。

最後に、この『うみがたりガーデン2023』のイベント内容を再確認し、今後の流れについて確認しました。
より良いイベントになるように次回も頑張りたいと思います!!

新潟県立海洋高等学校 航海日誌 運営元:新潟県立海洋高等学校

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